オイルヒーターって本当は、優れ物?
オイルヒーターは部屋全体が暖まり、とても良いと言う方と、電気代が高くて大変だと言う方がおりますが、実際にどうなのか?調べて見ました。
オイルヒーターとは、「薄いフィンに入れた不燃性のオイル」を熱する事で、結果的に室内の空気を暖めるヒーターです。ヒーター部は、極端に熱くなる事が無いので子供や高齢者の火傷のリスクが少ないとも言われている。
デメリット:● 電気のスイッチを入れて30〜40分しないと部屋が暖まらない。● フィンが多いほど商品は重く、大きな物は12〜13kgあり1階から2階への移動などはかなり大変である。● 商品が小さいとフィンが少ない為、放熱面が少なく暖まり難い。
メリット:○ 空気を汚さない。○ 静音設計と構造の為、音が気になる方にお勧め。○ 就寝の30〜40分前に電気のスイッチを入れておくと部屋全体がポカポカと暖かく、寝る時にはスイッチを切っても、しばらく暖かい状態で眠りにつける。○ 朝起きる時の30〜40分前にタイマーをセットしておくと、起きた時には部屋が暖かく心地よく起きられる。○ 商品自体が高熱にならないので、子供や高齢者のいるご家庭でも安心。○ 風を起こさないのでホコリが舞わない。○ 比較的乾燥しにくいので喉が乾きにくい。
電気代について
多くのオイルヒーターは、1200〜1300W程度の物が多く電気代は最大(MAX)で1時間あたり30円程度となります。中位の設定ならば600W〜650Wなので1時間あたりの電気代は半分の15円となります。リビングなどで一日中使用する場合などは、部屋が暖まったら一度消して、また、暫くしてからスイッチを入れるなど工夫すると良いですね。私は、そんな風に使用しているので、オイルヒーターだから電気代が高いとか思いません。また、最大の1300Wを長い時間使うよりも半分位のパワーで使用する事が多いかも知れません。
メーカーは、「デロンギ」「ユーレックス」「アイリスオーヤマ」「ディンプレックス」「エレクトロラックス」「コロナ」「ケノン」などがある。
小さい物で4000円代〜大きい物で70000円代と商品の幅も広い。
最近では、オイルの入っていないタイプの物も販売されているので、色々と選択肢が増えたことは喜ばしいことだ。
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部屋の大きさで選ぶと良い
種類も豊富なオイルヒーターですが、大切なのは実際に使う部屋の大きさです。大きなお部屋で小さい商品は全く無意味なことです。いくら時間を掛けても暖まりません!高さが有ってもフィンの数が少ないとこれもダメです。あまり役に立ちません。
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